leppca aika’s diary

leppca aika(レプッカアイカ)〜フィンランドの言葉で「穏やかな時間」〜 絵本で紡ぐ穏やかな親子時間について綴っていきたいと思います。

”絵本”がくれたもの

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「ちびゴリラのちびちび」ちびちびの誕生と成長を見守る周りの存在の温かさを感じられる絵本


今日、4歳の誕生日を迎えた息子。

とっても慎重派で新しいことに取り組む時は大体遠目から観察してから、時間をかけて歩み寄っていくタイプ。そんな息子もこの1年で大きな成長を見せてくれました。

 

私が子供を産む前、長野に旅した際に出会った「自然保育」の世界。その世界観に魅せられて、ぜひこの環境で子供を育てたい!という思いを胸に、様々な園を探し続け、今通っている保育園にたどり着きました。息子の慎重なところ含め息子の個性をとてもよく理解し大事にしてくれる先生方や、息子と気の合う仲間たちにも出会えました。

 

そしてもう一つ、この1年で息子の成長を支え、後押ししてくれたのが”絵本” の存在。息子と過ごす日常に絵本が仲間入りし、日々のたくさんの出来事に彩りが添えられたような、そんな感覚。

写真の絵本は、息子がお話することも歩くこともまだままならない赤ちゃんの時に、夫が息子に初めて選んだ絵本。ちびちびの誕生からお誕生日を迎えるまでに、周りのたくさんの動物たちに見守られ、支えられ、すくすくのびのびと成長する姿に、息子の姿を重ね合わせる。

 

息子に絵本の読み聞かせをする時間がとても楽しく、毎日欠かせない親子の大事な時間、空間となっている。そして、絵本の絵と言葉が紡ぐ世界は心を穏やかにしてくれたり、鼓舞してくれたりする。

そんな風に思えるようになったきっかけは、昨年出逢った絵本講座。息子に絵本の読み聞かせを毎日欠かさずするようになったきっかけをくれ、絵本を通してたくさんの気づきを与えてくれました。絵本は子どもの心を豊かにするだけでなく、一緒に読んでいる親の心も豊かにし、子育てを楽しいと思わせてくれる。そんな絵本の素晴らしさを一人でも多くの人に届けたい!と思い、まずは絵本のある日常についてお伝えする為にブログを書くことにしました。

 

これまでの自粛モードもありお家時間が増えている中で、親子で絵本を楽しむ時間をぜひ日々の生活に取り入れてもらえたら。絵本がわたし達親子にくれた沢山のことを少しでもわかちあえたら。子どもの心を豊かにしてくれる絵本を子育ての助っ人として、育児の相棒として迎え入れてもらえたら。そんな思いでゆるゆる綴っていこうと思います。

 

出産を控える中、頻繁には更新できないかもしれないけれど、自分のペースで、少しでも絵本の良さを届けられたらいいなぁと思います。